普段の生活の中で、会話をしている時や呼吸で出される息が気になったことはありませんか?口臭には、大きく分けて「生理的」「病的」「心理的」な原因があるとされています。
ニオイの程度には個人差があり、また自分では気づきにくいことから、知らないうちに自分の口臭が対人関係に悪影響を与えてしまうことも少なくありません。
以下の項目に2つ以上該当する方は、口臭対策をされた方が良いかもしれません。
普段の生活の中で、会話をしている時や呼吸で出される息が気になったことはありませんか?口臭には、大きく分けて「生理的」「病的」「心理的」な原因があるとされています。
ニオイの程度には個人差があり、また自分では気づきにくいことから、知らないうちに自分の口臭が対人関係に悪影響を与えてしまうことも少なくありません。
自身の口臭を確かめる簡単な方法としては、鼻をつまんで口を閉じ、少し間を置いてから鼻をつまんだまま口を開いて、ゆっくり息を吐いてみましょう。出した息をかいでみて、もし悪臭を感じたら口の中に原因があります。
生理的口臭とは、朝起きたばかりや空腹時、緊張をしている時など普段の生活を送る中で誰にでも起こりうる口臭です。
起床時は口の中に嫌気性菌が増殖しやすく、口の中に寝る前の飲食物や歯垢(プラーク)が残っていると、それらを分解する過程で腐敗臭を発します。
ニオイの度合いは時間帯によっても変化があり、特に起床時や空腹時はニオイが強くなります。また、加齢にともない唾液の分泌が少なくなることで、口臭が強くなる場合もあります。
病的な口臭は、虫歯や歯周病など口腔内由来のものと、生活習慣病による全身由来のものの2つに分類できます。
口腔内由来の口臭としては、特に歯周病が原因となる場合が多く、そのほか、口の中がきちんと清掃できていない状態が続いていたり、舌の汚れが口臭の原因となるケースもあります。また全身由来の口臭として、生活習慣病の代表とされる糖尿病などが原因となる場合もあります。
仕事や人間関係からくる心理的なストレスが原因で唾液の分泌量が減り、口臭につながってしまう場合があります。
また、中には口臭を気にするあまり、実際には口臭はないにも関わらずニオイを感じるようになり、悩んでしまう方もいらっしゃいます。
精神的なものが原因なのため、カウンセリングが必要な場合もあります。
上記のように、口臭はさまざまな原因により起こるため、まずは口臭の原因をしっかりと把握することが重要です。
カウンセリングで丁寧にお話を伺いながら、悪い生活習慣やストレスの要因などを探り、改善へ向けたアドバイスをしていきます。
また、お口の中の状態を確認し、虫歯や歯周病がある場合は治療を徹底して行い、清潔で健康な口腔環境をつくるお手伝いをしていきます。
POICウォーターとは、お口の中の汚れを分解洗浄し、除菌してくれる効果がある電解機能水です。
人間の血液中にある免疫成分の次亜塩素酸(HCIO)を高濃度の塩と水を電気分解して生成したもので、原料が塩と水でできていることから、身体への害は一切ありません。お子さんや高齢者の方にも問題なくお使いいただけます。
歯磨きは、歯の生え方や場所に合わせて磨き方を変えるとよりキレイに磨けます。また、歯垢が溜まりやすい歯と歯肉の間の溝(歯周ポケット)に、歯ブラシの毛先を当てることも大切です。
そうして日頃から正しいセルフケアを習慣化することで、一般的な口臭を防ぐことができます。
舌のコケ(舌苔)のケアは、舌専用のブラシや柔らかい歯ブラシを使って優しく行います。過度な力が加わると傷ができてしまい、余計に細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
舌を磨くときは、舌をできるだけ前に出しながら、舌の奥から手前に向かってていねいに清掃しましょう。
唾液には殺菌作用があるため、唾液の分泌量を増やすことが口の中の清潔な環境につながります。
定期的にお茶やお水を摂取したり、キシリトール入りのガムを噛むこと、また唾液腺のマッサージなども効果的です。